<   2013年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧


2013年 05月 17日

国内外の写真美術館(写真センター)(覚え書)

海外作家賞のリサーチにおいて、その土地の写真美術館はとても頼りになる。
気になったところを適宜ピックアップしてみた。

<アメリカ>
Intermational Center for Photography(ICP)、ニューヨーク
http://www.icp.org/
1974年にコーネル・キャパによって創設される。The ICP Schoolのほか、情報センターなども併設。

George Eastman House International Museum of Photography and Film、ロチェスター、ニューヨーク
http://www.eastmanhouse.org/
1949年に開設。イーストマン・コダック社が母体となり、写真、フィルムの収集、保存、普及を目的とする。

Houston Center for Photography、ヒューストン
http://www.hcponline.org/pages/home.asp
1981年に創設された写真センター

Museum of Contemporary Photography, コロンビア
http://www.mocp.org/
1974年にできたChicago Center for Contemporary Photography を引き継いで、1984年にシカゴのコロンビア・カレッジに設立される。

Museum of Photographic Arts、サン・ディエゴ
http://www.mopa.org/
1972年から素地が築かれ、1983年に創設された写真を専門とする美術館。19世紀から今日にいたるまでの写真コレクションがある。

<カナダ>
Canadian Museum of Contemporary Photography (CMCP)、オタワ
http://www.ottawakiosk.com/ad.php?url=http://cmcp.gallery.ca/
1985年に創設される。カナダ国立ギャラリーのなかに併設される。

<フランス>
Maison Européenne de la Photographie(MEP)ヨーロッパ写真美術館、パリ
http://www.mep-fr.org/
1996年に開設された写真・映像資料専門の美術館。ロバート・フランクを起点とし、1950年代以降の写真、映像資料を中心に所蔵する。展示のほか、図書館、ビデオテーク、オーディトリアムを備え、写真への様々なアプローチを提供する。

<ドイツ>
Museum für Fotografie、ベルリン
http://www.helmutnewton.com/
2004年に開設。ヘルムート・ニュートン・ファウンデーションのコレクションを所持している。

<オーストリア>
Fotomuseum WestLicht ウィーン
http://www.westlicht.com/index.php?id=4&L=1
2001年に開設。写真とカメラのコレクションをもとにしたギャラリー。写真機材と写真との関係を示すことに重点を置く。

<イギリス>
The Photographers’ Gallery、ロンドン
http://thephotographersgallery.org.uk/
1971年にSue Daviesによって創設された、ロンドンで最も大きい写真を専門にしたギャラリー。1989年に5 Great Newport Streetに場所を移して拡張する。2008年にRamillies Streetに移転する。写真専門書店も併設されている。

<アイルランド>
Gallery of Photography、ダブリン
http://www.galleryofphotography.ie
アイルランド初の写真センターとして、1978年に創設される。1995年に現在の地に移転。

<オランダ>
Nederlands Fotomuseum、ロッテルダム
http://www.nederlandsfotomuseum.nl/component/option,com_nfm_doelgroeppaginas/Itemid,642/lang,en/
Nederlands Foto Archiefを引き継いで1989年に創設され、2003年に現在の形にいたる。

Museum huis voor fotografie marseille、アムステルダム
http://www.huismarseille.nl/en
アムステルダム最初の写真美術館。

Foam Fotograpiemuseum Amsterdam、アムステルダム
http://www.foam.org/
2001年に創設。Foam Magazineも出版している。

Fotomuseum Antwerp、アントワープ
http://www.fotomuseum.be/en/index_fomu.jsp?layout=fomu
2004年に創設。写真作品のほかに、写真関連機材などのコレクションも豊富。

<スイス>
Fotomuseum Winterhur、ヴィンタートゥール
http://www.fotomuseum.ch/index.php?id=501&L=1
1993年に創設される。近現代の写真家のマスターピースのほか、現代写真家の写真を展示する。

Musee de L’Elisee Lausanne、ローザンヌ
http://www.elysee.ch/en
1985年に創設。Ella Maillart、Nicolas Bouvier、Charlie Chaplinのコレクションを所持するほか、多数の写真コレクション

<スウェーデン>
Fotografiska, The Swedish Museum of Photography、ストックフォルム
http://spwk.eu/Contact-Us/About-Fotografiska
2010年に開設。ストックフォルム写真週には、ポートフォリオレビューなどが行われる。

<フィンランド>
Finnish Museum of Photography、ヘルシンキ
http://www.valokuvataiteenmuseo.fi/en
フィンランドの写真美術、文化を推進するために1969年に創設される。

Northern Photographic Center, オウル
http://www.pohjoinenvalokuvakeskus.fi/en/
アート写真の普及を目的に設立された。国内外の写真家の展覧会を年間15~18回ほど開催する。フランスと協力したレジデンスプログラムなども行う。

<デンマーク>
Danish National Museum of Photography、コペンハーゲン
http://www.kb.dk/en/dia/fotomuseum/index.html
国立図書館コレクションをもとに1996年創設。北ヨーロッパにおける最良の写真コレクションをもつとされ、ダゲレオタイプについてはスカンディナビア半島において最大のコレクションを誇る。

Fotografisk Center、コペンハーゲン
http://www.photography.dk/
コペンハーゲン欧州文化首都1996及びコペンハーゲン州カウンシルによって、1996年に創設される。美術としての写真からフォトジャーナリズムにいたるまで、写真についての興味を広げることを目的に、現代美術写真を中心に紹介する。

<ギリシア>
Museum of Photography、テッサロニキ
http://www.thmphoto.gr/index.asp?lng=en
1987年に創設され、1997年に正式に発足。テッサロニキ写真フェスティバル(ビエンナーレ)を行う。ギリシア唯一の国立写真美術館。

<トルコ>
Istanbul Photography Museum、イスタンブール
http://www.istanbulfotografmuzesi.com/index-en.html
2011年創設。トルコの写真文化に貢献するために創設された。

<ポルトガル>
Centro Portugues de Photograpia、ポルト
http://www.cpf.pt/
1997年に、元刑務所の建物に創設された写真センター。

<ラトヴィア>
Latvian Museum of Photography、リガ
http://fotomuzejs.lv/museum/history
1993年開館。1839-1941年の写真を中心とするコレクションを有する。シグルダ地区にはラトヴィアの写真芸術の父と呼ばれたブットゥレルスが住んでおり、1897年頃からフォトアトリエを開設。1906年頃、仲間とラトヴィア写真芸術化協会を結成し、1909年にはラトヴィアの写真家が丘に集まって初めての「写真の丘まつり」が開催した。ラトヴィアはスパイカメラで有名な光学機械メーカーのミノックスがあった。東川町とラトヴィアのルーイエナ市は姉妹都市で、東川町はラトヴィアの文化を紹介する「ラトヴィア館」がある。

<ハンガリー>
Hungarian Museum of Photography、ケチケメート
http://fotomuzeum.hu/en
1990年に創設されたHungarian Foundation of Photographyを母体に、1991年に設立される。

<ロシア>
Moscow House of Photography、モスクワ
http://mamm-mdf.ru/en/
ロシアの近現代写真のコレクション。

The State Russian Museum and Exhibition Centre ROSPHOTO、サンクトペテルブルク
http://www.rosphoto.org/en
2002年にロシア連邦の文化省により創設された。アートと技術としての写真の可能性を追求する。ロシア写真美術館を目指し、ロシア写真文化遺産のオンライン化を進める。

<ポーランド>
Museum of History of Photography、クラクフ
http://www.mhf.krakow.pl/
写真を通じて過去に対する認識を高めようとし、1986年に創設される。

<韓国>
Museum of Photography、ソウル
http://www.photomuseum.or.kr/

東江攝影美術館、トンガン
2005年に創設。2001年に東江写真村宣布式を行った寧越郡は、翌年より開催しているフェスティバル東江(トンガン)国際写真フェスティバルを行っている。

<中国>
Three Shadows Photography art center、北京
http://www.threeshadows.cn/
2007年6月に中国北京市朝陽区草場地にオープンした、中国初の写真を専門とする民間の現代アート・センター。

<レバノン>
Arab Image Foundation、ベイルート
http://www.fai.org.lb/home.aspx
1997年に写真家のFouad ElkouryとSamer Mohdad、アーティストのAkram Zaatariによって、アラブ世界の写真アーカイブを作るために創設。中東、北アフリカの写真を中心に収集。

<日本>
東京都写真美術館、東京
Tokyo Metropolitan Museum of Photography
http://www.syabi.com/
日本で初めての写真と映像に関する総合的な美術館として、1990年に東京都写真美術館一次施設開館。1995年1月に恵比寿ガーデンプレイス内に総合開館する。

伊豆フォトミュージアム、静岡
Izu Photo Museum
http://www.izuphoto-museum.jp/
2009年にクレマチスの丘(ベルナール・ビュフェ美術館、ヴァンジ彫刻庭園美術館、井上靖文学館をはじめ、庭園、レストランなどが一体となった複合文化施設)に開館。19世紀以降変容してきた写真・映像をとりまく状況や歴史を検証・提示しながら、企画展を中心とし、人間の生と表現芸術の世界を享受する美術館の実現を目指す。

清里フォトアートミュージアム(Kmopa)、山梨県高根町清里
http://www.kmopa.com/
館をサポートする真如苑、長坂町出身の教主・故伊藤真乗氏が写真好きであったこともあり、社会貢献のためにと1995年に設立された写真美術館。企画展示は同館が定める“三つの柱”、「生命あるものへの共感」「永遠のプラチナプリ ント」「若い力の写真-ヤング・ポートフォリオ-」に沿うものとしている。初代館長は細江英公氏。

土門拳記念館、酒田市
http://www.domonken-kinenkan.jp/
1974年に酒田市名誉市民第1号となった土門拳からの作品寄贈の提案をうけ、1983年に創設された日本最初の個人写真専門の美術館。土門拳の全作品約70,000点を収蔵。

植田正治写真美術館、鳥取県西伯郡伯耆町
http://www.japro.com/ueda/
植田正治本人から寄贈された15,000点の作品を収蔵し、1995年に開館。

入江泰吉記念奈良市写真美術館、奈良市
http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/
奈良・大和路の風物を撮り続けた奈良の写真家・入江泰吉が、全作品を奈良市に寄贈したのを機に、黒川紀章氏の設計で1992年に建設された。

写真の町東川町文化ギャラリー、北海道東川町
http://photo-town.jp/gallery/index.html
1989年に開館。東川賞で寄贈された作品を収蔵するほか、町民の創作発表、写真などの作品展示を行う。

*世界の写真美術館、ギャラリーについては下記にも詳しい。
http://art-support.com/galleries_international.htm
[PR]

by curatory | 2013-05-17 11:15 | 写真フェスティバル